黄金分割

スティール・ボール・ランを読んだ。
物語は途中から『黄金比率』について触れるようになるんだけど、生命の神秘だ！！


黄金比ってのは、長方形のタテ×ヨコがおよそ
『１：１．６』
の比率の事で、それが色んな点において美しく見えるらしいんさ。

テレビの画面
キャビネの写真
蝶々の羽
葉っぱの形…

なにげにあらゆるところで黄金比の長方形を見る事が出来るんだけど、自然が産んだ色々なものがあれもこれも黄金比の長方形で構成されていて、それが日常にも組み込まれている。


さて写真の話。
その長方形の各辺を更に
およそ１：１．６で分割した線をひく。
そのタテ線とヨコ線で仕切る分割方法を
「黄金分割」
と言って、この線を意識すると写真撮影で失敗しないんだって。



図のように、この線を意識して撮る写真は、空間の使い方など、本能的に馴染むとされて、写真を撮る時の王道とされてるんだよ！